第3回/果樹をめぐる情勢
日本では、全国各地で立地条件に応じて多様な果樹が栽培されています。そのうち生産量が統計で把握されているのは約130品目です。果樹の産出額は、農業総産出額の約9%。畜産、野菜、米に次ぐ第4位の重要品目です。ところが近年、果樹の栽培面積や生産量は減少傾向にあります。経営規模が小さな農業者が多いものの、面積あたりの農業所得は比較的高いという特徴があります。