第5回/畜産物をめぐる情勢
畜産物は、良質な動物性タンパクの供給源です。日本の畜産物消費については、食生活の高度化と多様化を背景として、安定的に増加、近年は横ばい状態が続いています。畜産の産出額のうち、生乳が28%、肉用牛が18%、豚が22%、鶏が25%となっています。各畜種とも、飼養規模の拡大は急速なテンポで進展しています。酪農においては、先進国であるEUを上回る規模を実現しています。農業粗生産額に占める主業農家の生産割合の他、認定農業者の認定率、法人化率、60歳未満の経営主の割合についても他作目と比べて高くなっています。